チャンピックスで禁煙しても成功しない その理由と薬の効果

岡本です、
”チャンピックス”って聞いた事ありますか?
禁煙外来で処方される薬です。
チャンピックスは商品名で、薬としての名前は”バレニクリン”といいます。
僕の好きなwiki先生の引用をします。
引用:wikipedia
バレニクリン (Varenicline) とは、日本初の経口錠剤禁煙補助薬である。世界初のニコチン受容体パーシャルアゴニストであり、従前の禁煙補助剤であるニコチンガム、ブプロピオン、ニコチンアンタゴニストなどとは薬理学的に異なる。日本での商品名は「チャンピックス®」で、酒石酸塩としてファイザーが販売する(2008年1月に製造販売承認を取得、同4月に保険適用)。
アメリカ合衆国では「チャンティックス®」と言う名称で、2006年5月に販売を承認し、同年8月に発売を開始した。欧州連合では同年9月29日に販売を承認する。
チャンピックスの効果、薬理作用
たくさんのサイトが病院や医療の信頼、権威性を振りかざして優しくチャンピックスについて説明してくれています。
しかし、僕がどのくらい禁煙外来を反対しているかとその理由はこちらの記事から読んでみてください。
ぜひ1度は目を通して見て欲しいと思います。
ここからはそんな優しそうなイメージのあるチャンピックスを作った製薬会社のサイトの引用です。
「ファイザー」から引用
「ファイザー」から引用
チャンピックスは禁煙のための飲み薬です。
タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分にニコチンが結合して、快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出させます。
チャンピックスは、この受容体に結合することで、ニコチンの場合より少量のドパミンを放出させて、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。
また、ニコチンが受容体に結合するのを邪魔して、禁煙中に一服してしまったときの“おいしい”といった満足感を感じにくくすることにより、禁煙を助ける薬です。
ウィキペディア先生の薬理作用を説明しても少しわかりづらいので、チャンピックスを作っているところから引用してみました。
これがわかりやすいです。
僕自身はチャンピックスを飲んだことはありません。ですが禁煙外来のリサーチや、実際にチャンピックスを飲んでいた人の話を聞くと、「タバコがおいしくなくなる」みたいです。
チャンピックスで禁煙しては絶対ダメな理由
「タバコがまずく感じるだなんていいじゃないですか。僕も早速禁煙外来に行って、チャンピックスを服用します!」
なんて思わないでください。
なんて思わないでください。
一見禁煙効果は高そうですが。というか、実際に服用中での禁煙効果は結構高いようです。
ですが、何度もこのサイトで口すっぱく言っているように、チャンピックスでやめようなんて思ってはいけません。
なぜかというと、そもそもの原因である精神的なタバコへの依存を取り除くものではないからです。
『俺にはタバコが必要だ』という洗脳を完全に拭いさることができていないので、たとえ服用中に禁煙に成功していても、また吸い始めてしまうことになってしまいます。
『俺にはタバコが必要だ』という洗脳を完全に拭いさることができていないので、たとえ服用中に禁煙に成功していても、また吸い始めてしまうことになってしまいます。
実際にチャンピックスを服用していた友人2人がいたのですが、2人ともまんまとタバコをまた吸い始めたそうです。
「飲んでるときはタバコがいらなくなったけど、もっかい興味本位で吸ってしまった」と言っていました。
2人ともめちゃめちゃ仕事がデキて意志も強く、かなり優秀な人間です。そんな彼らが上記のように、子どもみたいにのんきな発言をしたのです。そんな人間をもねじ伏せる魔のパワーをタバコは持っています。
「飲んでるときはタバコがいらなくなったけど、もっかい興味本位で吸ってしまった」と言っていました。
2人ともめちゃめちゃ仕事がデキて意志も強く、かなり優秀な人間です。そんな彼らが上記のように、子どもみたいにのんきな発言をしたのです。そんな人間をもねじ伏せる魔のパワーをタバコは持っています。
そもそも薬や医療を信じすぎている日本人
そもそも、僕ら人類は薬が大好きです。「病気になった=医者にかかって薬で治す」という発想しか思いつきません。
自衛官なんて、痛み止めの”ロキソプロフェン”ばっかり飲みたがります。笑
自衛官なんて、痛み止めの”ロキソプロフェン”ばっかり飲みたがります。笑
僕は個人的に健康に対して結構なパッションがあるのでかなり研究と実践を重ねているのですが、基本的に人体は薬に頼っていてはダメです。
ここではなんでダメかなどを詳しく説明しないので「ダメです」なんてガキみたいな結論で終わってしまいますが、とにかく言いたいのは基本的に医者や病院や薬で治すのではなく、病気は自分で治すということです。病気にならない身体づくりと、自分自身の身体が自然に治癒できる能力を最大限に高めるのが本当の健康アプローチだと思っています。
ここではなんでダメかなどを詳しく説明しないので「ダメです」なんてガキみたいな結論で終わってしまいますが、とにかく言いたいのは基本的に医者や病院や薬で治すのではなく、病気は自分で治すということです。病気にならない身体づくりと、自分自身の身体が自然に治癒できる能力を最大限に高めるのが本当の健康アプローチだと思っています。
少しチャンピックスとはかけ離れてしまいましたが、クスリなんてものに頼っていてはダメです。何より、根本的な治療ではないからです。
クスリの力を借りて”タバコがまずく感じるようになる”という行為は根本的ではありません。
タバコがまずく感じたとしても、あなた自身の脳に住み着いた「タバコが好きだ。タバコなしでは不安だからやめられない。」という悪い思考を取り除かない限り、幸せにタバコを止めることはできないのです。
タバコがまずく感じたとしても、あなた自身の脳に住み着いた「タバコが好きだ。タバコなしでは不安だからやめられない。」という悪い思考を取り除かない限り、幸せにタバコを止めることはできないのです。