禁煙すると、あの真っ黒な肺はどのくらい回復するのか?

あて

あの真っ黒な肺は元のピンク色に戻るのか?

岡本です、

禁煙したら、肺はどのくらい回復するのでしょう?

あの真っ黒な肺、もちろんあなたも見たことがあると思います。

スクリーンショット 2015-06-15 18.52.25
            (出典:保健指導における学習教材集(厚生労働省))


「げっ…こんなになるんだ…」
「恐ろしいなー…」

喫煙者だろうが非喫煙者だろうが、この肺の画像を見るとゾッとします。正常な肺は愛しいくらいのピンク色でプリンプリンしてるのに、かたや喫煙者の肺は黒すぎてとんでもないです。

しかしあの肺をイメージしたからと言って喫煙者はタバコをやめるという行為にはつながりません。それでやめられるのなら誰だってやめています。タバコは恐怖ではやめられません。強い依存性があるからみんなやめられないんです。

あの肺、禁煙するとどこまで吸わなかった頃のように回復して戻るのでしょうか。

やはり僕も禁煙するにあたり気になっていました。どのくらい肺が元に戻るのかを知れば、やっぱりモチベーションもアップします。

もちろん、喫煙年数や個人の細胞の回復力などによってかなり変わってくるので、肺がどのくらい回復するのかのデータはなかなか取りづらいと思います。

なので「禁煙した人の方か◯%の回復率が見られ…ウンタラカンタラ…」という研究やデータをあげたところでさして知る必要のないところだと思います。

要は、「自分が肺機能の回復を実感できているかどうか」が重要だと思っています。
別に肺の色を他人に見せびらかし合うことはないのです。

まあそれでも、禁煙することによってどのくらい肺が回復しているのかを自分の中でイメージするのは効果的だと思います。禁煙のモチベーションアップにもなりますし、『一生肺は元に戻らない』と言われるとタバコをやめる気も失せてしまう場合もあると思います。

でも安心してください。僕の結論からすれば、どうやら「肺は回復する」っぽいです。

「ぽい」というのは随分曖昧ですが、僕としては回復する思っています。
しかしなんせ検証しようのない事象なので、あくまで「ぽい」ということになってしまいます。

禁煙すると医学的に肺は回復するのか?

タバコをやめると徐々に肺は回復していくということをスモーカーとしてはぜひ証明したいものだと思います。

僕が救命士の学生だったころ、若い医師免許を取ったばかりの人とか研修医などと仲良くさせてもらう機会が結構ありました。そこで聞いた話なども含めて、医大で習うような常識としても若いうちにタバコをやめると徐々に肺は回復していくというのが通説のようです。

喫煙者真っ黒な肺とタバコをやめて数年経った人の肺を比べてみると、やっぱりタバコをやめた人の方が黒さや縮こまり方がかなり回復しているようです。レントゲンの影が消えたというケースもあるようです。

肺は表面の皮膚のように今日明日で回復する細胞ではありませんが、数年かけて徐々に回復していると考えても良さそうです。

ちなみに医学的に、傷ついたら元に戻らない細胞(不可逆的な細胞)は、心筋や中枢神経(脳や脊髄)などです。でも、タバコによってめためたにやられて死滅してしまった細胞は元に戻ることはできません。

タバコによって死滅した肺は回復しないというのも事実

ここまで安心させておいてなんですが、”肺は回復しない”という文献やデータもよくあります。僕は、この事実も間違いではないと思っています。

「おいオカモト、はちゃめちゃだな。言ってることがバラバラだよ。」

と感じるかもしれませんが、世の中にはそんな矛盾も存在すると思います。

どういうことかというと、タバコを吸おうが吸うまいが、肺機能は加齢とともに低下するからです。これは仕方のないことです。

ですがタバコをやめると、その肺機能低下の曲線がタバコを吸わなかった頃の元の曲線に戻ることは間違いありません。

どちらにせよ、タバコをやめることで肺は徐々にでも回復に向かい、死を迎える時期も伸ばされることになります。

僕は16歳から24歳の8年間タバコを吸い続けましたが、肺活量はむしろアップしたりしています。ランニングのタイムも落ちていません。息苦しさもだいぶ良くなりました。

若いうちに止めればやめるほどおそらく肺は元に戻りやすいでしょうし、タバコは早くやめることに越したことはありません。

真っ黒な肺をこれ以上真っ黒にしないためにも、ぜひこのネオ禁煙セラピーにて幸せな禁煙を目指してもらいたいと思っています。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よろしければ、感想や意見をお願いします

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>